【ポイント1】どこで売るかが一番大切
何より重要になってくるのは、着物をどこで売却するかです。販売経路を大きく分けると次の4つになります。
以上の4つで特におすすめなのが「全国展開している着物買取専門店」
大手の着物買取店には確かな目を持った専門の鑑定士がいます。着物の価値にを丁寧に鑑定し1枚ずつ査定をしてくれます。
さらに、大手の着物買取店は独自の販路を持っているため高額査定に結びつきやすいというメリットがあります。 安心面でもクーリングオフや個人情報保護など大手の着物買取店はしっかりと対応しています。
【ポイント2】できるだけ早く査定に出す
着物は購入してから間もない物ほど、高額査定になりやすい傾向があります。骨とう品などのように特別な価値を持つ 物以外は、ほぼこの傾向が当てはまります。
売りたいと思ったらなるべく早く査定をしてもらうことが重要です。「査定に出そうか迷う」 という方は早く査定に出せると高額査定につながる、ことも念頭に置いて考えてみるのがおすすめです。
【ポイント3】着物の証紙を用意しておく
証紙とは着物の価値を証明する証明書の事です。伝統工芸品クラスの着物には必ず付いています。産地の登録証や織り元の名前、機械織りか手織りか、染色方法などが記載されています。
証紙はその着物の価値を証明する重要なものです。査定時にはきちんと準備しておくと良いでしょう。
もし万が一なくしてしまった場合でも査定することはできるので、担当の査定員に伝えれば問題ありません。
【ポイント4】シミや汚れはそのままにしておく
着物査定に出す前にシミや汚れを落とそうとする方は多いでしょう。しかし着物のクリーニングは専門的な技術が必要なため知識のない方が行うと傷める原因になりかねません。 そういった観点から、そのままの状態で査定してもらうのが良いのです。
【ポイント5】査定前日に陰干しをしておく
普段なかなか着ない着物をいざ査定に出そうとしても、タンスの中の防虫剤などのにおいが付いていた、となれば査定額が下がってしまう 原因になります。可能な限り査定前日に陰干しをして湿気やにおいを取り除いておきましょう
もしご自宅に陰干しするスペースがない場合はタンスの引き出しを少し開けておくだけでも変わるのでぜひ行ってみてください。